大阪市北区にあるラジオロジークリニック扇町です。
当院は各線梅田駅・大阪駅から徒歩15分の所にあり、高性能なMRIやCTなどの画像診断を行なう『画像診断専門クリニック』です。
当院の人間ドックの中で特に予約の多い『脳ドック』ですが、今回はその脳ドックをさらに詳細な検査をするオプション『動脈硬化検査』について、ご紹介いたします。
動脈硬化とは?

動脈という血管が硬くなる病気で、脳梗塞や心筋梗塞などが発生する原因につながるとされています。
LDLコレステロールに代表される脂質が血管の内側に取り込まれることで、進行します。
血管の内側に脂質が溜まっていくと『プラーク』と呼ばれるコブが血管内に形成されて血管が狭くなり、血液の通りが悪くなります。
また、プラークが破れると血栓(血の塊)が出来て血管を塞いでしまうことがあり、この現象が脳で起こると脳梗塞、心臓で起こると心筋梗塞となります。
LDLコレステロールに代表される脂質が血管の内側に取り込まれることで、進行します。
血管の内側に脂質が溜まっていくと『プラーク』と呼ばれるコブが血管内に形成されて血管が狭くなり、血液の通りが悪くなります。
また、プラークが破れると血栓(血の塊)が出来て血管を塞いでしまうことがあり、この現象が脳で起こると脳梗塞、心臓で起こると心筋梗塞となります。
どの人間ドックプランに追加が出来る?
当院では、全ての脳ドックにオプションとして追加して頂くことが出来ます。
動脈硬化検査のみでの受診は出来ませんので、ご注意ください。
動脈硬化検査のみでの受診は出来ませんので、ご注意ください。
脳ドックと一緒に受ける利点
脳ドックと合わせて受けて頂くことで、動脈硬化による脳への影響と、メタボリック症候群の精密な診断を行なうことができます。
検査の内容
動脈硬化検査A(追加¥30.000)(税込)
シンプル脳ドック・ベーシック脳ドック・ペアベーシック脳ドックに追加することが出来ます。
<検査内容>
◎ロックスインデックス
採血によりご自身の今の血管の状態を調べることができ、10年後の脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価出来る検査です。
◎内臓脂肪CT
腹囲の計測では正常範囲内の方でも『かくれ肥満』の場合がある為、CTで腹部の断面の撮影を行なうことにより、断層画像から内臓脂肪の蓄積量を計測することができます。
※腹囲の正常値(臍の高さ):男性85cm/女性90cm
◎心電図
心臓の電気的な活動を調べることが出来る基本的な検査で、計測した波形を正常な波形と比べて異常がないかを調べます。
◎ABI
両手(上腕)と両足(足首)の血圧を同時に計測して、動脈硬化の有無を調べます。血管の詰まり具合と血管の硬さを、両手と両足の血圧の比(ABI)で測定します。あなたの血管年齢を表示します。
◎血圧
最高血圧→心臓が縮み勢いよく血液が流れ出て、血圧が最も高い状態の事
最低血圧→心臓が広がって血流が緩やかになり、血圧が最も低い状態の事
※正常値:最高(上の)血圧120mmHg未満 かつ 最低(下の)血圧80mmHg未満
◎身長/体重/BMI
※BMI・・・身長・体重から算出される肥満度を表す体格指数(25以上は肥満、18.5以下は低体重に分類)
※計算方法
BMI=体重kg÷(身長m×身長m)
適正体重=(身長m×身長m)×22
◎頚動脈エコー
頚動脈とは脳に血液を送る大切な血管です。この血管の状態を超音波検査で調べます。
超音波の反射波を調べる事で血管壁の厚さや、血管の内側にプラークや血栓が出来ていないか、また血管の狭窄率などの状態が分かります。
◎血液検査(項目と主な内容)
*血液一般・・・赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットの3つを分析し、貧血の有無等を調べます。
*高感度CRP・・・動脈硬化は血管の炎症と言われています。高感度CRPは血管の炎症をとらえる事ができます。
*NT-proBNP・・・心不全の有無を調べます。
*GOT(AST)/GPT(ALT)/γ-GPT・・・肝臓の機能を調べます。
*総蛋白/アルブミン・・・肝臓・腎臓の機能を調べます。
*クレアチニン値・・・腎臓の機能を調べます。
*尿酸値・・・高値の場合、痛風や腎不全等のもととなります。
*血糖値/HbA1c・・・糖尿病の有無を調べます。
*HDL-cho/LDL-cho/中性脂肪・・・生活習慣病のリスクを調べます。
・HDLコレステロール→善玉コレステロールと呼ばれ、余剰なコレステロールの回収をする働きがあります。
・LDLコレステロール→悪玉コレステロールと呼ばれ、増えすぎると動脈硬化などの原因となります。
・中性脂肪→体温を一定に保ったり、運動をする際のエネルギー源として必要なので、高すぎても低すぎても良くないとされています。
<検査内容>
◎ロックスインデックス
採血によりご自身の今の血管の状態を調べることができ、10年後の脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価出来る検査です。
◎内臓脂肪CT
腹囲の計測では正常範囲内の方でも『かくれ肥満』の場合がある為、CTで腹部の断面の撮影を行なうことにより、断層画像から内臓脂肪の蓄積量を計測することができます。
※腹囲の正常値(臍の高さ):男性85cm/女性90cm
◎心電図
心臓の電気的な活動を調べることが出来る基本的な検査で、計測した波形を正常な波形と比べて異常がないかを調べます。
◎ABI
両手(上腕)と両足(足首)の血圧を同時に計測して、動脈硬化の有無を調べます。血管の詰まり具合と血管の硬さを、両手と両足の血圧の比(ABI)で測定します。あなたの血管年齢を表示します。
◎血圧
最高血圧→心臓が縮み勢いよく血液が流れ出て、血圧が最も高い状態の事
最低血圧→心臓が広がって血流が緩やかになり、血圧が最も低い状態の事
※正常値:最高(上の)血圧120mmHg未満 かつ 最低(下の)血圧80mmHg未満
◎身長/体重/BMI
※BMI・・・身長・体重から算出される肥満度を表す体格指数(25以上は肥満、18.5以下は低体重に分類)
※計算方法
BMI=体重kg÷(身長m×身長m)
適正体重=(身長m×身長m)×22
◎頚動脈エコー
頚動脈とは脳に血液を送る大切な血管です。この血管の状態を超音波検査で調べます。
超音波の反射波を調べる事で血管壁の厚さや、血管の内側にプラークや血栓が出来ていないか、また血管の狭窄率などの状態が分かります。
◎血液検査(項目と主な内容)
*血液一般・・・赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットの3つを分析し、貧血の有無等を調べます。
*高感度CRP・・・動脈硬化は血管の炎症と言われています。高感度CRPは血管の炎症をとらえる事ができます。
*NT-proBNP・・・心不全の有無を調べます。
*GOT(AST)/GPT(ALT)/γ-GPT・・・肝臓の機能を調べます。
*総蛋白/アルブミン・・・肝臓・腎臓の機能を調べます。
*クレアチニン値・・・腎臓の機能を調べます。
*尿酸値・・・高値の場合、痛風や腎不全等のもととなります。
*血糖値/HbA1c・・・糖尿病の有無を調べます。
*HDL-cho/LDL-cho/中性脂肪・・・生活習慣病のリスクを調べます。
・HDLコレステロール→善玉コレステロールと呼ばれ、余剰なコレステロールの回収をする働きがあります。
・LDLコレステロール→悪玉コレステロールと呼ばれ、増えすぎると動脈硬化などの原因となります。
・中性脂肪→体温を一定に保ったり、運動をする際のエネルギー源として必要なので、高すぎても低すぎても良くないとされています。
動脈硬化検査B(追加¥25.000)(税込)
スペシャル脳ドック・ペアスペシャル脳ドックに追加することが出来ます。
<検査内容>
◎ロックスインデックス
◎内臓脂肪CT
◎心電図
◎ABI
◎血圧
◎身長/体重/BMI
◎血液検査
*動脈硬化検査Aと内容は同じですが、スペシャル脳ドックに頚動脈エコーが含まれるため、動脈硬化検査Bにエコー検査はありません。
<検査内容>
◎ロックスインデックス
◎内臓脂肪CT
◎心電図
◎ABI
◎血圧
◎身長/体重/BMI
◎血液検査
*動脈硬化検査Aと内容は同じですが、スペシャル脳ドックに頚動脈エコーが含まれるため、動脈硬化検査Bにエコー検査はありません。
注意事項・検査を受ける事が出来ない方
注意事項
・受付時間の3時間前から絶食が必要となります。(お茶・お水は飲んでも構いません)
・結果が出るまでに1ヶ月ほどかかります。結果は郵送いたします。
・普段から何かお薬を飲まれている場合、ご予約時にお伝えください。検査が出来ない可能性があります。
コレステロール薬や降圧剤など、お薬の種類によっては検査が可能な場合もあります。
・結果が出るまでに1ヶ月ほどかかります。結果は郵送いたします。
・普段から何かお薬を飲まれている場合、ご予約時にお伝えください。検査が出来ない可能性があります。
コレステロール薬や降圧剤など、お薬の種類によっては検査が可能な場合もあります。
検査を受けることが出来ない方
次に該当される方は、必ずお申し出ください。
・妊娠中やその可能性のある方
・出産後の方
・体調不良の方
・風邪をひいている方
・リウマチの方
・妊娠中やその可能性のある方
・出産後の方
・体調不良の方
・風邪をひいている方
・リウマチの方
最後に
今回は脳ドックと一緒に受けて頂ける人間ドックのオプション検査【動脈硬化検査A・B】について、ご紹介しました。
ご予約はネット、もしくはお電話ください。
何かご不明な点などございましたら、お問合せを頂けますと幸いです。
ご予約はネット、もしくはお電話ください。
何かご不明な点などございましたら、お問合せを頂けますと幸いです。