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子宮卵巣MRIドック、お勧めの方は?がん、筋腫、内膜症発見に。費用など解説

子宮卵巣MRIドック、お勧めの方は?がん、筋腫、内膜症発見に。費用など解説

なかなか症状に現れない子宮がん、卵巣がん。MRIで現在の状態を確認してみませんか?

子宮・卵巣MRIドックお勧めしたい方

健康診断や人間ドックは、毎年定期的に受診していますか?女性にとって毎月の月経は、閉経まで長い期間付き合わなければいけません。
「月経困難症」といった月経期間中に日常生活に支障をきたすような痛みやだるさがある方、月経期間以外に不正出血がある方は、一度子宮の状態を確認してはいかがでしょうか?

MRIは被ばくしない?

MRI検査は放射線被ばくがない為、X線の影響を受けやすい子宮や卵巣の部位を調べるのに適しています。
自覚症状のない20代の若い方であっても、病気が潜んでいる可能性はあります。
子宮・卵巣MRIドックでは子宮がん・卵巣がんだけではなく、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などの発見にも役立ちます。

子宮・卵巣MRIドックで発見出来る疾患を詳しく解説

子宮筋腫

子宮の良性腫瘍であり、婦人科で最もポピュラーな腫瘍です。
30代で20~30%、50代で40%と高い割合で発生しますが、発見されずに見過ごされていることも多くあります。初期の段階では自覚症状がない方も多いですが、頻尿や腰痛、貧血等の原因になることもあります。
子宮筋腫を発見→即治療、とは限りません。場合により経過観察することもあります。
ですが、「筋腫が大きい」「筋腫が大きく圧迫による症状がひどく出ている」「妊娠を望んでいる」など、治療が必要な場合もあります。
まずは現在の状況を知ることが必要で大切です。

子宮内膜症

子宮の内側だけにあるはずの子宮内膜が、子宮以外の所に発生する病気です。
女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、下腹部痛が起こることがあります。
子宮内膜症は進行すると、月経過多や不正出血、妊娠を希望する女性にとっては不妊の原因となる可能性があります。
20~30代に多く、閉経とともに症状がなくなると言われています。

卵巣腫瘍

卵巣に出来る腫瘍のことです。卵巣は「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい、なかなか症状が現れない臓器です。腫瘍が小さいうちは自覚症状がなく、大きくなって症状が進んでいることもあります。
ほとんどが良性ですが、中には悪性の場合もあります。
症状としてはお腹の張りや下腹部痛、頻尿などが挙げられます。治療をせず放置すると、腫瘍がお腹の中で捻じれる「卵巣茎捻転(けいねんてん)」という突然強い腹痛が起きることもあります。
腫瘍が出来ていても、太っただけかな?と見過ごしてしまう可能性もあるので、症状が出る前にMRI等で確認しておくことをお勧めします。
ただし、当院のドックではエコー検査を併用しないので、卵巣腫瘍が診断できないことがあります。

MRI検査について

MRI検査では丸い筒のような機械の中に入って検査をします。その中には強力な磁石が入っており、撮影中は大きな音が鳴っています。
ヘッドホンをつけてベッドの上に仰向けで寝た状態で、MRI検査を行ないます。検査時間は20~30分程度です。
婦人科検診の内診だと痛みや恥ずかしさがあったり、また生理中は検査が出来ないという可能性がありますが、MRIは検査着を着用し、じっとベッドに寝ているだけなので、痛みもなく、また生理中でも検査が可能(※)です。

(※)ドックの場合は生理中でもMRI可能。ただしかかりつけ医からの依頼検査の場合、かかりつけ医の指示により生理中は避ける場合もあります。

◆MRIとは?何が分かるの?メリット、デメリットを解説◆

子宮・卵巣MRIドックの検査結果

結果説明、レポートについて

検査後、当院で結果のご説明をいたします。
このドックは腫瘍マーカー(CA19-9、CA125)もプランに含まれており、採血の結果と画像入りCD・結果レポートは1週間前後でレターパックにてご自宅へ郵送いたします。受付から結果説明までの所要時間は、おおよそ1.5時間程です。

もし何か病気が見つかった場合

ご希望の医療機関へご紹介させて頂きます。もしくは当院と提携している医療機関へご紹介することも可能です。遠慮なくご相談ください。

予約方法

ご予約はお電話、もしくはインターネットから受付しております。
ネットでのご予約は希望のプラン・検査日など入力して仮予約となり、その後当院からの電話連絡にて日時確定後、本予約となります。
直近のご予約をご希望の場合、電話予約がお勧めです。状況により当日、翌日のご案内が出来る可能性があるのでお気軽にお問合せください。

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