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人間ドックと健康診断の違いは?疾患が見つかったら?

人間ドックと健康診断の違いは?疾患が見つかったら?

人間ドックは症状のない方が受ける検査のため、全額自己負担となります。それでも人間ドックを受けるメリットがあるのか?会社の健康診断との違いは?人間ドックにかかる費用など、ご紹介します。

人間ドックとは?

人間ドックとは、身体の状態を調べる健康診断の一つです。健康診断には2種類あり、法律などで定められた『法定検診』と、個人の希望によって受ける『任意検診』があります。人間ドックは『任意検診』です。

健康診断は一般的な病気やその兆候をおおまかに調べるもので、人間ドックは健康診断をより精密にしたものです。検査項目を自分で選択できるため、検査したい部位をより専門的に調べることが出来ます。
そのため、健康診断では見つけにくい病気や将来的に発症リスクのある兆候などを発見する可能性が高くなります。

人間ドックを受けるメリットとは?

①病気の早期発見ができる
人間ドックを受診することは、健康診断では見つけられなかった初期の疾患を発見する可能性を、高くします。早期発見することで早期治療に繋げることができます。

②気になる部位を詳しく検査できる
例えば脳MRIドックでは、脳梗塞などをMRI/MRAで調べ、頚動脈エコーで動脈硬化の有無を、採血(MCI)では軽度認知障害のリスクを調べることが出来ます。

他にも膵臓など内臓系に特化した腹部MRIドックや、子宮・卵巣のチェックをする骨盤MRIなど、気になる部位を専門的に調べることが出来ます。

人間ドックと健康診断の違い

①法的義務の有無
健康診断は、労働安全衛生法で年1回の会社による実施と従業員の受診が義務付けられています。人間ドックは任意検診のため、受診は個人の自由です。

②検査項目数の違い
・健康診断:20項目程度
・人間ドック:50項目程度(日本人間ドック学会が定める必須項目の場合)
※何の検査が可能かは設備によるので、各施設異なります。

③費用
・会社の健康診断:自己負担なし
・人間ドック:全額自己負担(会社や自治体によっては費用の一部を助成する制度を設けている場合もあります)

◆ドックと健康診断の違いを詳しく解説◆

もし人間ドックで疾患が見つかったら?

各施設で対応が異なりますが、当院では患者様の希望などをお伺いしながら専門医をご紹介することが可能です。
大阪市北区を中心に200以上の医療機関と提携していますので、安心してご相談ください。

当院の人間ドックで検査出来る部位、費用

当院で検査できる部位は次の通りです。(2023年3月現在)

◆頭のMRI◆
脳梗塞や脳内出血、脳萎縮、脳腫瘍などを調べます(20.000円~)。オプションでBHQ検査(脳の健康状態を数値で見える化)やMCI(軽度認知障害)なども選択できますので、より詳しい頭の検査が可能です。

◆子宮・卵巣のMRI◆
子宮・卵巣がん、子宮筋腫や内膜症の有無などを調べます。(35.000円)

◆乳がん検診◆
妊娠中の方や20~30代にお勧めの乳腺エコー、40才以上に特にお勧めのマンモグラフィ、エコー・マンモでは確認できないものを調べる乳腺MRI検査があります。(5.500円~)

◆肝臓・胆のう・膵臓のMRI◆
腹部MRIと腹部エコーで、肝臓・胆のう・膵臓がんだけでなく小さな胆のうポリープまで調べます。(41.000円)

◆肺のCT◆
レントゲンでは分かりにくい小さな肺がんや肺気腫の有無を、CTで診断します。(15.000円)

◆大腸のCT◆
内視鏡や麻酔を使わず、炭酸ガスを腸に注入してCT撮影をします。(35.000円)

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◆人間ドックで当日結果説明が出来るのはなぜ?◆

人間ドックのプラン、費用、予約について

下記のボタンから、当院で実施している人間ドックのプランや費用をご覧頂けます。ご予約は、ご予約カレンダーがありますので、ご希望の日時を選んでご予約ください。もしくは当院まで直接お電話ください。
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