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マンモグラフィとは?どんな病気が見つかるの?圧迫するのはなぜ?費用など

マンモグラフィ、と聞いてどんな事を思い浮かべますか?実際経験した方からは、「痛かった」というお声や「まったく痛みはなかった」という方など様々です。

マンモグラフィでどんな病気が見つかるのか?なぜ乳房を圧迫する必要があるのか?検査費用など、ご紹介いたします。

マンモグラフィとは?

マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影装置、つまり乳房のレントゲン撮影を行う装置です。乳がんの初期症状である微細な石灰化や、セルフチェックや触診ではわかりにくい小さなしこりなどを検出することができます。
マンモグラフィでの撮影は放射線技師が行ないます。透明な圧迫版で乳房を挟み、平たく延ばして撮影します。乳房を薄く延ばすことで、少ない放射線量でがんをよりはっきりと映すことができます。
撮影は左右それぞれの乳房につき、上下・斜め方向の計4回行われます。(検診によっては斜め方向のみの場合もあります)

マンモグラフィでどんな病気が見つかるの?

マンモグラフィで発見出来る主な病気は、乳がん、乳腺線維腺腫(良性腫瘍)などの良性腫瘍などです。
乳房のしこり(腫瘍)の有無、大きさや形、石灰化の有無が分かります。
「石灰化」とは、がん細胞が死んでカルシウムが沈着したものの事です。
乳がんの約半数は石灰化し、石灰化したものは触診では発見できないくらいの小さいものでも、マンモグラフィで発見することが出来ます。

マンモグラフィ検査はなぜ乳房を圧迫するの?

マンモグラフィ検査時、透明な圧迫板で乳房を挟んだ時に「痛い」と感じる方がおられます。
では、なぜ圧迫する必要があるのか?そこには理由があります。
①腫瘤と正常な乳腺の重なりが少なくなる為、がんが見つけやすくなります。
②乳房全体が均一に広がるため、ムラがなく見やすい画像が得られます。
③ボケが少なく、鮮明な画像が得られます。
④被ばくがより抑えられます。

ですが当院では少しでも患者様の不安を解消出来るよう、担当女性技師がこまめにお声掛けしながら撮影を行なっています。
検査中気になることがあれば、遠慮なく担当女性技師へお声掛けください。

マンモグラフィ検査の手順

1.上半身裸になり、マンモグラフィ装置の前に立ちます。
2.まず右の乳房全体が写るように前に引っ張り、装置の検査台に乗せます。
3.乳房の厚みが数センチになるように、乳房を圧迫板で上下から圧迫します。
4.X線撮影(数秒で終わります)
5.左の乳房も同様に撮影します。
6.上下から圧迫する正面像が終わったら、斜位の撮影を行ないます。(右乳房の時は左上から、左乳房の時は右上から圧迫します)

検査は数分間で終了します。マンモグラフィは左右の比較がとても重要なので、必ず両方の乳房を撮影します。

マンモグラフィは妊娠中でも受けられる?

医療機関によって対応は異なりますが、当院では妊娠中の方のマンモグラフィ検査は実施しておりません。
マンモグラフィはX線を使用します。ごく少量の放射線被ばく量ですが、当院の規定で妊娠中の方のマンモグラフィは実施しない、と定めております。
妊娠中の方の乳がん検診には、X線を使用しない乳腺エコーをお勧めしております。基本的にエコー検査はどなたでも受診できます。

妊娠中の方には超音波(エコー)がお勧め

◆超音波(エコー)◆
超音波(エコー)は、妊娠中の方の胎児の様子を見るのにも使われる機械です。
X線を使わないため、繰り返し検査ができることや妊娠中の方でも安心して受けることのできる検査です。
超音波(エコー)検査は、マンモグラフィ検査では正確な診断をしづらい若い女性の乳腺の状態も比較的正確に把握できることや、しこりの中の状態や広がり具合まで観察できることが特徴です。
診察したい部分に専用のジェルを塗って、携帯電話くらいの大きさの機械を当てるだけですので、痛みも全くありません。
超音波検査の苦手な部分は、しこりをつくらない乳がんが発見しにくいということが挙げられます。

マンモグラフィの特徴

◆マンモグラフィ検査◆
マンモグラフィは触診では見つけることができない小さなしこりや、乳癌の特徴の一つである微細な石灰化の発見が可能な機械です。
ただ、マンモグラフィは、50歳以下の乳腺が多い若い人では、乳房全体が真っ白になり、乳がんを見つけることが難しいことがあります。また、X線撮影のため、妊娠している人には適しません。
乳房を上下にはさんで撮影する方法と、左右にはさんで撮影する方法の2パターンがあります。この撮影の際、乳房を薄くのばすために板で挟みますが、これが人によっては痛みを伴うケースもあります。
月経前後の胸のはる時期以外の日に検査される事をお勧めします。

マンモグラフィと乳腺エコー、どちらを受ける方が良い?

上記のように、乳腺エコーとマンモグラフィそれぞれの検査に特徴があり、得意不得意をお互いに補っています。両方の検査を行なうことで、乳がん発見率が向上した、というデータもあります。
より正確な診断を行うためにはどちらか一方…ということではなく、両方を併用することが勧められています。
1年に1回、乳腺エコーとマンモグラフィの両方を受診することを当院でもお勧めしています。

マンモグラフィ検査等の費用

◆自費検診◆
対象:自覚症状の無い方
乳腺エコー・・・5.500円
マンモグラフィ・・・5.500円
乳腺エコー+マンモグラフィ・・・10.000円

◆大阪市民検診◆
対象:受診日時点で大阪市に住民票がある、30才以上の女性
乳腺エコー(30~39才対象)・・・自己負担1.000円
マンモグラフィ(40才以上対象)・・・自己負担1.500円
乳腺エコー+マンモグラフィ・・・追加5.500円

◆保険診療(3割負担)◆
対象:自覚症状のある方
乳腺エコー・・・約3.000円
マンモグラフィ・・・約3.500円
乳腺エコー+マンモグラフィ・・・約5.000円

マンモグラフィ検査の予約方法

診療時間内にお電話ください。
電話番号:06-6311-7500
診療時間:9:00-19:00(月火水金)/9:00-17:00(木土)
自費検診・大阪市民検診の場合、ネットから予約することが可能です。

◆自費検診・人間ドックをご希望の方◆

◆大阪市民検診をご希望の方◆