診療内容 MRI検査を受ける方へ

MRI検査の注意事項、費用、造影剤

MRIで分かること、CTとの違い

MRI注意事項
当てはまる方、不安な方は事前にお電話ください。

①次の方はMRI検査を受けることができません。
●MRI非対応の脳動脈瘤クリップ、心臓人工弁
●人工内耳、中耳
●除細動器・心臓ペースメーカー(MRI対応のもの含む)
●乳房再建拡張器、美容整形術における金糸
●水頭症シャントバルブ
●脊髄刺激装置
●その他体内にMRI非対応の金属がある
●妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある
●検査当日に増毛パウダー・白髪隠し製品(マスカラ・ファンデーション・スティック)、マグネットつけまつ毛・LEDつけまつ毛を付けている

②次の方はMRI検査ができない可能性があります。
●整形外科の手術により、体内に金属が入っている
●マグネット入れ歯、歯科矯正
●内視鏡検査をして止血クリップを使用した方(2週間以内)
●血管内コイル・ステント・フィルターを留置
●インスリンポンプ、持続グルコース測定装置(リブレ等)を装着
●金属加工などの勤務歴や事故などで、眼に金属片・粉が入っている
●入れ墨、アートメイクがある
●ネイルアート(ジェルネイル・マグネットネイル・ミラーネイル等)をしている

(その他)
●検査前に取り外して頂きます。
⇒アクセサリー、カイロ、貼り薬、金属の付いているかつら、ウィッグ、ヘアピース等
●刺青で低温やけど・変色をする可能性があるため、検査を中止することがあります。
●コンタクトレンズは検査前に外して頂きます。ケース・保存液・メガネ等持参ください。
●問診の内容によって、検査開始時間が前後する可能性があります。ご了承ください。

前立腺・膀胱のMRI検査
●受付時間の30分前からはトイレに行かないでください。尿を溜める必要があります。


上腹部(肝臓・胆のう・膵臓)のMRI検査
●検査の3時間前から絶食してください。
●お茶・お水のみ、検査前まで飲水可能です(ジュース・牛乳などは不可)。
●授乳をされている方は、事前に当院までお電話ください。当日、検査のための薬を飲むことがあり、検査後48時間、授乳を止める必要がある可能性があります。


MRI検査 費用
保険診療3割負担の目安です。
●MRI検査:8.000円前後
●造影検査をした場合:10.200円~16.000円前後
お支払いにはクレジットカード(JCB、VISA、アメリカンエクスプレス、マスターカード)もご利用いただけます。

造影検査の注意事項

  • 造影検査とは


    造影剤を使った検査のことです。
    造影剤とは、目的の部位をよりわかりやすくするためや、異常部位の性状判定などの目的のために、注射や経口にて投与をする薬のことです。
    当院では、造影剤の検査を行う前に患者様に造影剤投与のリスクとメリットを医師が十分にご説明し、同意書にご署名をいただいております。患者様が造影検査を拒否される場合は、ご署名をする必要はございません。

    <当院で使用しているMRI造影剤>
    1.マグネスコープ(ガドリニウム製剤):静脈注射
    2.プリモビスト(ガドリニウム製剤):静脈注射
    3.ボースデル(塩化マンガン四水和物):経口投与
  • 造影剤が使えない方

    次に該当する方は、造影剤の使用ができません。事前にご相談ください。

    ①気管支喘息の方(過去5年以内に喘息の症状があった方、咳喘息も含む)
    ②過去に中等度以上の造影剤アレルギー反応が出た方(湿疹・吐き気・血圧低下・呼吸困難)
    ③腎臓の働きが悪いと言われたことがある方
    ※eGFR 45以下の方は、造影検査を見合わせる可能性があります(クレアチニン値:65歳未満は1年以内、65歳以上は半年以内の検査データをお願いします)。
    ④授乳中の方
    ※造影剤投与後48時間は授乳を避けてください。
    ⑤褐色細胞腫の疑いのある方
    ⑥重力筋無力症の方
  • 副作用について

    造影剤は、検査用の医薬品として、安全性は十分確認されております。しかし、どの医薬品にもあるように、まれに副作用が起こることがあります。副作用が起こる場合は、造影剤の注射直後が多いです。

    主な症状は次の通りです。
    ●かゆみ、くしゃみ、発疹、吐き気、頭痛などの軽い症状で、自然に治ることが多い(2~3%)
    ●呼吸困難、血圧低下など生命に関わる重い症状もあり、直ちに治療が必要(0.04%)

    当院ではこのような事態に備え、かつ患者様が安心して検査を受けていただけるように、救急医薬品の確保・定期的な救急トレーニングを行い、安全体制を確立しています。
  • 造影検査後

    造影剤は、2日間ほどかけて尿として体外に出ます。検査後2日間はできるだけ水分を多くとり、お手洗いに何度も行くように心掛けてください。
    ただし、主治医に飲水制限を指示されておられる方は、この限りではありません。
    アルコール・コーヒーは脱水症状を起こすため、検査当日は控えるようにお願いします。