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MRI室へ持ち込み禁止の物・その理由について

ラジオロジークリニック扇町です。

当院は大阪市北区に位置し、各線梅田駅・大阪駅から徒歩15分の所にあります。

高性能なMRIやCTなどの機械を用いて検査をし画像診断を行う、画像診断専門クリニックです。  

今日はMRI検査室へ持ち込み禁止にしている物や、その理由などについてお話します。

MRI検査前の更衣とお願い

当日は検査前に、パンツと靴下・検査着とシャワーキャップのみに更衣していただきます。
検査部位により靴下も脱いでいただく場合があります。

特に『金属類は持ち込み厳禁』です。必ず外してください。
その理由を次に記します。

なぜ金属類は持ち込み厳禁なのか?

2019年導入の3テスラMRI(シーメンス製)
MRI機器を、『大きな磁石』と考えてみてください。
そのため金属類を持ち込んでしまうと、機械に吸着し取れなくなったり、機械に穴があいて壊れたり、患者様ご自身が大きな怪我をしたりしてしまう可能性があります。
また、画像に影響してしまい、正常な画像診断が出来ない可能性もあるのです。
  
他にも、財布等の貴重品を持って入ってしまうと、財布の中に入っているカード類の磁気がなくなり、使用できなくなる可能性もあります。
同様に時計も磁場の力によって歯車が狂ってしまい、使用できなくなる可能性があります。
金属類は必ず更衣室に置いて検査室に入室していただきます様、ご注意をお願いいたします。(更衣室は個室です。検査中は更衣室に鍵をかけますのでご安心ください)
  
見落としがちですが、白髪染めのマスカラやパウダーには鉄粉が使用されている場合があり、その粉が機械に付着すると機械に悪影響を及ぼし、正常な検査ができなくなります。
検査当日は白髪染めのマスカラやパウダーの使用はいたしません様、ご協力ください。

車イスだと検査出来ない?

金属類が持ち込めないなら、車イスの患者様は検査が受けられないのでしょうか?
その答えは、NOです。

車イスの患者様のために、当院ではMRI検査室対応の『非磁性の車イス』をご用意しております。金属類を一切使用していない車イスです。
「足や腰が痛くて歩きづらい」「体調が悪くて歩くこともつらい」等の理由から車イスで検査を希望される場合は、スタッフに遠慮なくお申し付けください。

感染症対策について

現在、コロナウィルス感染症対策のため、患者様にはマスクを着用いただいたまま検査を行っております。
マスクをお忘れの方には受付窓口にて販売していますので、お声掛けください。
他に、更衣室や検査機器など、患者様ご使用ごとにアルコール消毒を行い、スタッフ自身の手指の消毒も徹底しております。

最後に

一例ではございますが、上記理由等により検査室へ金属類の持ち込みをしない様、お願いしております。
どうしても外せないもの(長年つけている指輪等)などがありお困りの際は、事前に当院へご相談ください。

皆様が安心・安全に検査を受けていただくために必要な事項になりますので、ご協力のほどどうぞ宜しくお願いいたします。